『棚田学会誌』第二十三号(2022年)


特集 二〇二一年度棚田学会大会シンポジウム 

リスク共生時代における棚田地域の未来を考える

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巻頭言 「棚田学の多様性とライフスタイルの多様性」 [上野裕治]


論文(査読付)

  • 放棄棚田法面のヒガンバナ群生地化による半自然草地保全に関する研究 [大澤啓志 河原菜月]·

特集 二〇二一年度棚田学会大会シンポジウム 「リスク共生時代における棚田地域の未来を考える」

  • 開会挨拶 [山路永司]
  • 趣旨説明 [菊地稚奈]
  • 基調講演 棚田を核とした中山間地域の社会的価値の再考―多様なリスクとの共生時代を迎えて― [内川義行]
  • 報告 コロナ禍の影響による棚田保全活動停滞の現状と打開案―大山千枚田を事例に― [石田三示]
  • 報告 小規模棚田の生き残り策―市民耕作者を増やす久留女木の挑戦― [鈴木一記]
  • 報告 労働力の減少を見すえた棚田保全への中間支援組織の活用について―阿蘇の草原保全活動を参考に― [上野裕治]
  • コメント 基調講演と三題の報告を聞いて [中島峰広]
  • 総合討論 [モデレーター 小谷あゆみ]
  • 総括と閉会挨拶 [安井一臣]

事例研究

  • GISを活用した棚田の「見える化」プロジェクト―埼玉県寺坂棚田を事例に― [村上啓]
  • 日本海側には何故波打ち際まで棚田があるのか [中島峰広]

報告

  • 棚田オーナー制度の継続状況と新型コロナの影響―全国アンケート調査報告― [山村哲史]
  • つなぐ棚田遺産 [中島峰広]

文献紹介

  • Stephen·B.Acabado,·Marlon·M.Martin·著『Indigenous·Archaeology·in·the·Philippines―Decolonizing·Ifugao·History』[関口広隆]
  • 中塚雅也・山下良平・斎尾直子編『農村計画研究レビュー2022―10年間の農村計画学を読み解く―』 [栗田英治]

学会活動・会務報告
投稿規定(二〇二二年六月十一日改正)
編集後記